2020年6月2日火曜日
ポケモンらしさ-6_実写化とリアリティ
『名探偵ピカチュウ』が先日、2020/05/22の金曜ロードショーでTV放送され、この作品に関するアンケートを行った。実写表現に関する設問は、2月の「らしさアンケート」で、聞きそびれて後悔していた項目だった。
2020年5月20日水曜日
ポケモンらしさ-5_ヒトガタ増えた?
前回は、初代・赤緑の誕生から、ルビー・サファイアまでのデザインと制作環境の変化を確認した。
次の世代に話を進める前に「人型ポケモン」の定義をはっきりとさせておきたい。最新作で人型パターンがどの程度増加したのかカウントするためだ。
人型も様々 元ネタはこちら |
四足動物モチーフが二足の「人型」に進化することと、初代からゴーリキーやルージュラのような「人型」がいることは、話している内容が全く違う。
"亜人"という言葉には広義にギリシャ神話などに登場する"獣人"も含まれるが、ここでは、人間文化側からデザインされたタイプと、動物をアレンジしたタイプを呼び分ける意図で用いる。
--人型デザインの定義を決める理由
--擬人化レベル
--擬人化・ケモノジャンル
--タマゴグループ「ひとがた」
--「形」分類
--定義した人型ポケモンを一覧
--人型デザイン調査のまとめ
下部に追加アンケート有り
2020年5月5日火曜日
ポケモンらしさ-4_デザイン史・赤緑〜RS
前回は、ポケモンのデザインが生まれる会社ゲームフリークがどのように最初の151を生み出したか「赤・緑」発売以前までをまとめた。
次に、現在とは異なるビジュアルがどう変化していったか、プレイヤーにとって影響の大きな表現や環境の"段差"を確認する。
「ポケモンらしさ」比較に使用される画像が後年描かれたものであることは、アンケートの意見分析の際に触れたとおりだ。
まずはゲームフリーク杉森 建氏によるアナログの水彩塗り公式アートから、同氏のデジタル塗りの公式アートに切り替わった時代を順を追って確認しよう。
--コロコロコミックとゲームの普及 --ポケモンカード --「青」と海外版
--ポケモンに組み込まれた生命感
--アニメの影響とピカチュウ版 --金銀開発難航とアニメ事情
--第2世代 金・銀 --マイナーチェンジ版 クリスタル
--公式アート デジタル彩色への変化 --推察:何故デジタル彩色になったのか?
ゲームボーイアドバンス時代の空気感
--ドット絵からイラスト先行のデザインに --デザインの ゲンテンカイキ
--モンスターの先駆者 妖怪 --生命誕生・進化をより意識したモチーフ
--デザインの幅の試行、人型のポケモン --解像度向上と複雑さへのブレーキ
--赤緑〜RS デザイン変遷 まとめ
--概念と化したインドぞう
長い…
2020年4月22日水曜日
ポケモンらしさ-3_デザイン史〜初代開発史編
ポケモンの歴史を把握する
これまで「ポケモンらしさ」に関するアンケートを実施、その回答や寄せられた意見を分析してきた。
古参寄りか新参寄りか、現役プレイヤーか否か、プレイした本編タイトル経験数は、回答結果や意見記述に用いる単語の傾向に影響を与えていた。
またウワサされている「らしさの変化」の実態を検証し、関連意見に認知の歪みが存在していることも確認した。
20年以上続いた作品、900種以上数の増えたデザインに対し、生じた疑念に対して正確な情報を探すことも難しい。今回は、誤解が多い点をピックアップしながら「公式の情報源」をまとめていく。
その上で、アンケート回答者が感じた変化が、それぞれどこからなのか確かめてみよう。
--ポケモンのデザインを作っている会社
--ポケモンの著作権表記
−デザインの歴史
--プロトタイプ・カプセルモンスター
--モンスターボール
--はじめは ウルトラ怪獣
--製品版に残る開発過程の痕跡
--タイプ・伝説・進化系・御三家などの概念
--直接ドット絵を描いてデザインしていた
--公式アートによるキャラクターの解像度の向上
2020年4月12日日曜日
ポケモンらしさ-2_意見分析 マスコット感検証
アンケートの意見を解析しよう
実在動物のジュゴンはアシカではない。 |
謎の概念「ポケモンらしさ」調査の続き。
前回のアンケート集計結果では、原作ゲーム(本編)を現役でプレイしてない回答者ほど、新しいポケモンに「らしさ」を感じないという、至極当然な傾向が確認できた。
今回は、主にアンケートの記述式投稿の意見内容を、品詞分解を使いながら解析していく。
※4/12 21:20 語句修正 イレギュラーパターンの画像一枚追加
-それは「ポケモンのらしさ」なのか「私の好み」なのか
-アンケート頻出単語を抽出
-らしさは細部に宿るか
-ポケモン画像の名称の定義
2020年3月28日土曜日
ポケモンらしさ-1_アンケート集計結果
ポケモンらしさとは…?
『ポケットモンスター』(以下ポケモン)シリーズは23年以上続き、日本国内のみならず世界的に有名なキャラクターコンテンツとなった。その種類は890種を超える。
盛況に見える中でも、昨年のようにゲーム完全新作の発売と共に新しいポケモンが追加されると、そのデザインに対し「最近のポケモンは ポケモンらしさが失われた」という声が少なからずあがる。前回の完全新作が発売された2016年にも聞いた気がする。2013年にも、2010年にも…
…最近ってどこからだろう?
長期継続するシリーズでは、作品の方向性や表現の変化は避けられないだろう。
大きな転機が存在するとしたらそれはいつか、実際にどこが変わってしまったのか。
ゲームやアニメに常に張り付いていけるとは限らず、人は熱中したり離れたりするものである。
触れる時期にブランクがあればその変化に驚くのは無理がないだろう。
変わったと感じる声は どのような傾向の人々に多いのか。
長年気になっていたのでアンケートを実施してみることにした。
※3/29 22:00 引用意見の末尾に年代、クラスタを追記 前後の〜表記は前略攻略
4/12 第2回の内容にあわせて情報量を修正。(掲載画像を一部 次回分に移動)
2019年10月30日水曜日
アローラたかさ図鑑 目次
c95で頒布した非公式アローラたかさ図鑑をこちらで電子版を無料公開した。
各ページのQRコードから飛ぶように記事を組んでいる(紙版でないと使い物にならないだろうが)。
2020/3/29 公式ソースがきたのでこちらを見たほうが早いと思います。
以下目次
4-5 ねずみ
6-7 ねこ ふくろう
8-9 いぬ こうもり
10-11 きつね ノーマル
12-13 ピンク ヒヅメ
14-15 進化 適応 細胞
16-17 妖怪 幽霊
18-19 付喪神 人形
20-21 人工 類人猿
22-23 ヒトガタ
24-25 格闘
26-27 しょくぶつ
28-29 こんちゅう
30-31 クモ カニ
32-33 すいちゅう その1
34-35 すいちゅう その2
36-37 すいちゅう その3
38-39 たかさ最大のポケモン
40-41 かせき
42-43 かせき、爬虫類
44-45 ドラゴン
46-47 怪獣
48-49 砂漠
50-51 鉱物 宇宙
52-53 星の進化
54-55 日食 月食
56-57 Zパワーの源
58-59 ウルトラビースト その1
60-61 ウルトラビースト その2
各ページのQRコードから飛ぶように記事を組んでいる(紙版でないと使い物にならないだろうが)。
2020/3/29 公式ソースがきたのでこちらを見たほうが早いと思います。
以下目次
4-5 ねずみ
6-7 ねこ ふくろう
8-9 いぬ こうもり
10-11 きつね ノーマル
12-13 ピンク ヒヅメ
14-15 進化 適応 細胞
16-17 妖怪 幽霊
18-19 付喪神 人形
20-21 人工 類人猿
22-23 ヒトガタ
24-25 格闘
26-27 しょくぶつ
28-29 こんちゅう
30-31 クモ カニ
32-33 すいちゅう その1
34-35 すいちゅう その2
36-37 すいちゅう その3
38-39 たかさ最大のポケモン
40-41 かせき
42-43 かせき、爬虫類
44-45 ドラゴン
46-47 怪獣
48-49 砂漠
50-51 鉱物 宇宙
52-53 星の進化
54-55 日食 月食
56-57 Zパワーの源
58-59 ウルトラビースト その1
60-61 ウルトラビースト その2
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はじめに
このブログについて ポケットモンスターシリーズの世界観について、1人のファンが非公式に考えたことをまとめていくブログです。自身の意見の全容がわかるように置いておくのが開設理由です。 主に オリジナル である ゲーム (株式会社ゲームフリーク開発の本編) を中心 に、派生ゲ...