エスパータイプに属するポケモンのモチーフには、超能力の他、古代文明、宇宙といったものが多く、これらが属するジャンルをざっくり「オカルト」とくくりました。個人的には石ノ森章太郎のSF漫画によく登場するモチーフとして関連性を感じます。
ウーニさんが担当したタイトルロゴはオカルト情報誌"月刊ムー"を意識したタイポグラフィになっています。
エスパータイプのルーツ
動画はゴーストタイプより怖いと評判頂きました。何故エスパーを怖くしたのか、大ヒットしたホラー映画「リング」に登場する貞子が実は超能力者であると説明したらわかりやすいでしょうか。
エスパー(ESPer)とは超能力者を指す言葉で、ESPはExtraSensory Perception(超感覚的知覚)の略です。エスパータイプは英語では psychic type と訳されていて、超能力者はゲーム中のトレーナーにもいるように"サイキッカー"と呼ぶことが一般的です。動画のタイトルや予告ではうっかりEsperという日本での造語を使ってしまいました(愚か)。
ゲームMOTHERシリーズに登場する「PK」は PsychoKinesisの略で、サイコキネシス、念動力です。このような五感を超えた知覚や力、所謂"第六感"を扱う学問は「超心理学」とされ、人間の眠れる可能性は今も研究され続けています。MOTHERを制作したエイプの糸井重里氏の所へ、ゲームフリークの田尻智氏が最初にポケモンの企画書を持ち込んだそうで、作品や制作環境が近い関係があります。
超能力なんてあるわけがない、疑う人もたくさんいます。超能力研究所にマジシャンを送り込み、まんまと奇術を超能力と信じ込ませて3年間研究させた後に暴露、研究所を閉鎖に追い込んだジェームス・ランディというマジシャンも存在します。奇術と超能力の関係を描いた『TRICK』というドラマは自称超能力者のイカサマを暴いていく話でしたね。今日のエスパーは神秘的、SF感と合わせ「怪しさ」のイメージも纏っています。
日本で超能力ブームとなるほどエスパーが広く知られる結果となったのはユリ・ゲラーという人物のスプーン曲げです。本人が訴えを起こして以降、ポケモンカードでユンゲラーが登場しなくなるなどデリケートな問題ですが、あえて言ってしまえば、ポケモンのユンゲラーのネーミングはユリ・ゲラーに由来するでしょう。
ケーシィ→ユンゲラー→フーディンという進化の流れは、名前のモデルとなった人物はそれぞれ、エドガー・ケイシー(心霊主義者)、ユリ・ゲラー(自称超能力者)、ハリー・フーディーニ(脱出王と呼ばれたマジシャン)であり、超能力と奇術が紙一重であるという皮肉にも見えます。こういったセンスはとてもゲームフリークらしいです。
ユリ・ゲラーによる、ユンゲラーが自身の盗用だという訴えは(米国の裁判では英名がKadabraなので訴えが成立しないとか)取り下げられていますが、それ以来ポケモンカードやアニメで登場を自粛するなどの配慮が行われています。(※2020年に本人から和解の提案があり話題になりました。)
I never realized how powerful and important it was for me to lift the ban on Yungeller/Kadabra, especially for all the kids around the world!
— Uri Geller (@theurigeller) November 29, 2020
I'm sorry for what I did 20 years ago, but you can learn from mistakes even more than you can learn from success!#kadabra #pokemon pic.twitter.com/3YuxrUHzgq
ちなみにケーシィらのモチーフに狐が含まれるのは、妖狐のイメージからと推測され、空狐という高位の狐になると尾が無くなるため、フーディンには尾が無いのかもしれません。(※キツネとかけあわせたのはフォックス姉妹が関係するのではないかと推測しました)
ユンゲラー・フーディンは邦夫さんがアナログで作画。曲がるスプーンの映り込みも細かいです。超能力の実験施設をイメージした背景だそうです。
動画後半の登場ですが、メガフーディンは編集に六芒星な頭部を意識した魔法陣と雄大な「宇宙のパワー」の要素を担当の匙さんにお願いしました。アカシックレコードに接続!
ケーシィとナツメの絵に触れる前にホラー映画「リング」の"貞子"の話に戻ります。テレビの中から貞子が出てくる衝撃のラストシーンがJホラーの代名詞のように定着しました(原作小説にはあのシーンはない)。
貞子の母、山村志津子のモデルと言われる実在の人物が、透視能力・千里眼をもつと言われた御船千鶴子です。科学者らは公開実験でその超能力を証明しようとしましたが、その結果を不信に思ったマスメディアからバッシングを受け、追い詰められた千鶴子は自殺。一連の騒動は千里眼事件と呼ばれています。リング作中で同様に山村志津子は自ら命を絶ってしまいます。劇中に登場する「呪いのビデオ」は貞子の念写によって作られました。
そこからエスパーを題材にした動画を作るにあたって、モチーフとなったオカルトな要素を強調した画をモンタージュ、念写による呪いのビデオの支離滅裂な不気味さに倣ってまとめることを目指しました。また覚醒後、千里眼事件のように公開実験させられたエスパー少女ナツメの物語を主軸にして動画の要所に配置しています。
「なにげにスプーンを投げたら曲がって以来… わたし エスパー少女なの」から想像したナツメの前日譚シリーズは時田さん担当。ヤマブキジムと大企業シルフカンパニーの存在を繋いでいるのは公式設定ではありません。陰謀論な観方もオカルト的な演出の一部として…。
ジャンルごとに区分
身の回りの不思議な要素を分類しておおまかに展開していきます。まず「怪しい人型」。
パントマイムのまるで壁があるかのようにジェスチャーで表現してしまうその演技の不思議さを 壁を作り出す超能力者と解釈したバリヤード。パントマイムとブーピッグが踊る「奇妙なステップ」と合わせて、シカさんがアニメーションにして描いて下さいました。
どちらもとても良い動きをしていますね。制作時"昔外国で大流行した"という設定を頼りにどんなステップを踏ませるのか悩みましたが、シカさんの提案でトゥプールというヒップホップのステップを参考に描いてもらいました。(その後の雑談で、ブーピッグのダンスは1920年台からアメリカで流行ったチャールストンダンスではないかと「5ひきのこぶたとチャールストン」などの童謡をヒントにたどりついたりもしました)
チャーレムの座禅とヨガパワーを表現して頂いたのは河野すみこさん。インド人という言葉の響きを日本人は好きですよね。近年定着したヨガフィットネスなどもある意味オカルト。
ニャスパーはネコ写真あるあるの、フラッシュで目が反射する現象をcirnoさんに描いていただきました。夜行性の動物が光をより集めるため眼の輝板が原因と知らなければ、怪しい生き物と化するネコのワンシーンをエスパーっぽさとしてチョイスしました。
ゴチムは凝視ポケモンということで、その視線を強調する図を戸川めいさんにお願いしました。大人が見えない何かを見つめている子供という心霊ネタは多いですね。単純に「見つめる」というとティム・バートンの「ステインボーイ」に登場するステアガールの不気味さを思い出します。
スピリチュアルな話題に移行します。
きもちポケモン・ラルトスはアストラル体から名前をとったと考えられます。神智学の用語で、オーラのように物質的身体を包む精神的な肉体のことを指し、感情を司ります。アストラル体がサイキック能力発揮するために使う宇宙に偏在するエネルギー、アストラル光を提唱したのは、実在する魔術師エリファス・レヴィであり、劇場版「ボルケニオンと機巧のマギアナ」でマギアナを作ったという神秘科学者エリファスのモチーフでしょう。ラルトスのオーラをイメージしたカットにしました。
かんじょうポケモン・キルリアはキルリアン写真に由来すると思われます。有機物に電圧をかけて撮影するとコロナ放電がオーラをまとっているように見えることから、被写体の健康や感情がそこに現れるのではないかと騒がれた現象です。ラルトスのアストラル体、キルリアのキルリアン写真はH.oneさんの担当です。キルリアたちのタマゴグループが不定形なのは、オーラ、アストラル体そのもので構成され物質的肉体を持たないからかもしれません。(※後にソード・シールドで ひとがたグループが追加されました)
ニャオニクスは外見がちがう♂♀を両方出す都合から 映画シャイニングの双子のシンメトリックな構図のオマージュで登場させました。これまたホラー映画ですが超能力題材の作品です。同じ原作者スティーブン・キングのキャリーなども超能力ホラーで有名ですね。よくせいポケモン・ニャスパーは耳にサイコパワーを操る目玉模様の器官があり、普段は閉じることで「抑制」しているようです。担当はぴろこさん。
「遺跡」は太古の人の営みの手がかりとなる、神秘とロマンの塊です。現代の物質文明に対して古代では心の力で治められた精神文明が繁栄していたと信じるブームがあり、現在のスピリチュアルの源流です。
ジョウト地方アルフの遺跡などに生息するネイティ・ネイティオ。1日中太陽を見つめてじっと動かないというその姿はトーテムポールを彷彿させます。時間が早回しで流れていく背景と静なネイティオの対比で動かなさを表しています。担当はハマチさん。
アンノーンはUNKNOWNで「わからないもの」、軍事用語では国籍不明機、未確認飛行物体を指し、未だ解明されないその正体がオカルト心をくすぐります。アンノーンが複数集まって初めて強い力を発揮するという設定は、単語や言語として意味が生じる文字そのものの力といえるでしょう。ペンは剣より強し。生㌔が全28種パーティクルエフェクトで散らせました。
イッシュ地方の遺跡、滅びた古代の城を未だ守り続けているシンボラー。記憶した同じルートをずっと巡回しているあたり、映画「天空の城ラピュタ」のロボット兵のような印象もうけます。とりもどきポケモンという分類も意味深です。はばたく差分含めをsuzukiさんが描いてくれました。
ダルマモードになるとエスパータイプがつくヒヒダルマ。休眠状態で古代の城付近に転がっている様子を蛇口。さんに描いて頂きました。ギャグ方向に転びそうな表現を、今回はシリアス・ホラーで統一したいので…と修正お願いした経緯もありました。ホラーとギャグは紙一重な所もありますが…。ヒヒダルマは妖怪の狒々と火だるまが名の由来と思われます。
リーシャンは鈴の音、神社の本坪鈴のイメージでおとなラPさんに動き含め1カットお願いしました。音の響きと伏見稲荷のような鳥居で聖域っぽさを感じます。
ヤジロンはヤジロベェのようにバランスをとっている回転アニメーションをAZさんが担当しました。土偶モチーフのネンドールは発掘現場から動き出すようなイメージで天波八次浪さんに描いて頂きました。粘土ドールで念動ってあたりのネーミングセンス好きです。
これらは精神文明時代の遺跡に遺されたポケモンといったイメージのエスパーですね。
ドーミラー・ドータクンも 銅鏡、銅鐸の遺跡発掘現場の出土品をイメージしておとなラPさんにお願いしています。ドーミラーが1体開眼しているの気づきましたか?
むげんポケモン・ラティアスと、劇場版アニメに登場したカノン、若しくはラティアスが見せた幻の姿、どちらでしょう。むげんの訳は、海外版では「無限」になっているのですが、劇場版や みなみのことうのメッセージを読むと本来は「夢幻」の意味合いが強いのではないでしょうか。夢・幻というキーワードもエスパー的なものとして後ほど取り上げられてきます。担当は朋詩さんです。風鈴モチーフのチリーンは、見えない風を可視化し音を奏でる働き、また風鈴の音を聞いただけで涼しく感じてしまう(日本人的な)心の作用を エスパー要素として強調しました。担当は戸川めいさん。
ソーナノは、ほがらかポケモンなので朗らかな笑顔を描いて頂きましたが、前後不穏なホラー演出に挟まれているので、クレショフ効果で狂気の笑顔に見えるかもしれません。担当はひわたさん。ソーナンスは共振を意味するresonanceから、振れる様子を。せっかくなので同じ動きで口紅のある♀差分も用意してもらいました。担当はAZさん。
ルージュラは「鳴声は まるで人間の言葉のように聞こえるが 意味は全く理解できない」という図鑑説明文から意思疎通のできない相手との会話、不気味の谷現象なども意識しつつ、ルージュラが喋り続ける様子を表現しました。担当のおるらいさんに送った参考動画に興味ある方はPersephone Numbers Stationで検索してみてください。スリーパーは「こどもに催眠術をかけて 何処かへ連れ去る事件が あった」という説明文からハーメルンの笛吹きの伝説のような誘拐事件を描いてもらいました。絵に振り子が重なる部分だけ催眠術の効果が見える、というギミックが仕込まれています。担当はmemiさんです。催眠術とは超能力のようにTVなどで取り上げられたりしてきましたが、心理学・脳科学に基づいた技術で、実際に眠らせるわけではないです。
ゴチミルもまた「眠ったまま ゴチミルに 連れ去られる 昔話」を再現したもの。おとなラPによる関節アニメーションが
とても良い動きをしています。見たかったこのポケモンのあんなシーンというのを実現していくのがこのシリーズ企画のモチベーションでもあります。
太陽と月のデザインをしたソルロックとルナトーンは動画が進むごとに幻影が酷くなり原型を失っていきます。担当のsuzukiさんはシンボラーや後のレジロックたちなど、無生物感の強いポケモンを描かれるのが好きですね。
エスパージムリーダーのフウとラン、ゴシカも宇宙に関わりの深いイメージがあります。フウランはリメイクで超能力実験に参加していることが示唆されていました。ナツメのヤマブキジムもおそらくそのような実験施設を兼ねているのではないかと思っています。アニメのゴシカのジムはなんだか宗教施設みたいな感じでしたね。フウとランは たいむさん担当、ゴジカは奈河つもじさん担当です。
宇宙のパワーといえばこの電話。自分が小学生の頃から子供たちの間でも噂が飛び交っていました。ESP科学研究所という団体のものらしく、宇宙のパワーを受け取れるというピラミッドの描かれたサイキックシールなどが80年台に一時流行ったようです。
ゴチルゼルは占星術を彷彿させるリーディング能力を持ちます。イッシュの12星座が描かれた天球が細かいですね。アップになったカットの目に映るのは老いていく親トレーナーの姿で、「星の動きから未来を読む。トレーナーの寿命を知ったゴチルゼルは叫び 悲しむ。」という図鑑文章を再現したものになります。memiさん担当。
地元で噂のスターミーはヒトデ(スターフィッシュ)が空の星になる というアニメーションをゆらのさんが描いてくださいました。
リグレーは宇宙人のリトルグレイからとった名前と推測されます。ぐるだぐさんに、有名な"捕まった宇宙人"をオマージュして頂きました。
マーイーカも宇宙生物的なニュアンスを感じるカテゴリーにいれました。毛糸球さん担当。
オーベムは、だろめおんさんにUFOの目撃写真のようなテイストをお願いしました。「はがねのつばさ」を覚えるのが興味深いですね。
湖の伝説のポケモン、ユクシー、エムリット・アグノムは、頭文字を合わせるとUMA=未確認生物となり、これもまたオカルトポイントの高い存在です。
サブリミナル効果的に数フレーム登場するだけという贅沢な使い方をしてしまいましたが、流石にもったいなかったなと思っています。コメントが表示できるニコニコ動画版で活きる仕掛けでした。後で登場するユクシーと合わせて、吏雨さん担当。
豚に真珠という諺由来のバネブーですが、尻尾のバネで心臓を動かしているので止まると死ぬ というトンデモ設定があるので シカさんにバネブーの透視図に挑戦して頂きました。ここからバイオ方面のネタに移ります。 ユニラン、ダブランは生物の発生における卵割がモチーフと思われます。育屋さんに顕微鏡を覗いた視点で人工授精のようなシーンを描いて頂きました。名探偵ピカチュウ(ゲーム)ではダブランと人の関係でポケモン世界のエスパーのあり方を絶妙に描いていて、とても良かったです。ランクルスは卵+ホムンクルスが名前の由来と推察されます。ホムンクルスは錬金術士が作った人工生命で、フラスコの中でしか生きられないというのが液体で膜を張ったランクルスのデザインに影響を与えていそうです。胎児のような本体と子宮を模した外膜ではないかというデザイン考察を基にエコー写真で撮影したような演出にしました。担当はcirnoさん。
遺伝子改造のための実験体をイメージした試験管、成長していくミュウツー。ミュウツーのMOTHERのギーグが元ネタ説はデザイナーご本人に否定されていますが、様々な都市伝説的なニュアンスが含まれてこそのミュウとミュウツーという印象もあるので、あえて担当者様のギーグな試験管デザイン案を採用しました。ミュウの挿入タイミングとなど、劇場版ミュウツーの逆襲の冒頭を意識しています。ミュウツーはサンイチさん、ミュウは雨宮時雨さん担当。
DNAポケモン・デオキシスへバトンタッチ。サイキックシールでも触れたオカルトみ溢れる「三角形」はこの動画でも数カ所サブリミナル的に散りばめてあります。エピソードデルタでの登場シーンを意識したノーマルフォルムから、アタック、ディフェンス、スピードフォルムへのフォルムチェンジを見せました。Defense・Normal・AttackでDNAという仕掛けは当時唸りましたが、Sのスピードが加わって語呂合わせが微妙になりました。各フォルムに複数のポーズイラストを用意する大変な作業をして下さったのは、おるらいさんです。
ポケモンシリーズは「遺伝子」が頻出単語で、ミュウツー、デオキシスのDNA、(ゲノセクトのゲノム、)はかいのいでんし、いでんしのくさびなど、よく分類やアイテム名に用いられたり、プラチナでやぶれた世界を説明するのに遺伝子に例えたりしてきます。
四天王カトレアもいます。プラチナのバトルキャッスルの頃のバトルを避けていた頃とエスパー能力の関係も気になります。担当はあぜみちとんびさん。
ここからポケモンたちの目のアップで繋いでいます。ミュウツー実験あたりから悪夢のような展開を重ね、それをムンナとムシャーナが食べる、という演出にしています。ムンナのモグモグ差分やムシャーナの開眼差分も用意してもらいました。310さん担当。
シンオウの恐ろしい神話「そのポケモンの めを みたもの いっしゅんにして きおくが なくなり かえることが できなくなる」から、開眼したユクシー。
視聴者を悪夢から救ってくれるのはクレセリアのみかづきのはね。担当はカノンさん。
悪夢はスリープが食べてくれます。ただし鼻の穴から喰うぞ!「ねむっているとき キミの はなが ムズムズしたら まくらもとに たった スリープが はなの あなから ゆめを たべようとしている あいず。」担当は、はじめひとさん。
ラストはエーフィーと あさのひざし でおはよう。担当はAZさん。
『オカルト』は目で見たり触れて感じたりすることのできない隠されたものという意味のラテン語を語源とし、その神秘に対する探求や知識体系を指しますが、正統派が、異端の宗教や科学を非難するレッテル貼りに用いたマイナスなイメージも持ち合わせます。
しかし、現在科学では基本知識でもある、ニュートンが発見した万有引力は、当時の科学者たちからはオカルトフォースだと呼ばれていた時期もあったそうです。オカルトと揶揄される現象の中には真実や、より高次の研究に繋がる発見が埋もれている可能性も捨てきれないでしょう。
また、こういった不思議な力をちょっぴり信じてみることは悪いことではないと思います。例えばアイドルに夢を見て追いかけること、プロレスだってガチに見せかけたショー的な側面があります。野暮に否定するよりは、嘘かホントかのあいまいな境界線を上手く楽しむのがオカルトとの良い付き合い方だと思います。PokemonGOのARなどを介して、もしポケモンがほんとにこの世界にいたら…と考えるのは楽しいです。
BGMのアレンジと原曲
曲の演出について、ドラマ「TRICK」のオープニングや 海外ドラマ「The X Fiel」のテーマのような雰囲気を目指したいとBGM担当の大丈夫Pに伝えました。
大丈夫Pの使用原曲メモを以下に貼っておきます。
0:00-0:26 視線!サイキッカーBW
0:22-0:26 トキワの森
0:26-0:53
めざめのほこらORAS
0:37- 鉄琴 輝きの洞窟XY
0:45- 木琴
ハクダンの森
0:53- 電気石の洞穴
1:04- UMA戦
1:09- オルガン
デオキシス戦のシンセをものすごくゆっくり
1:22-
デオキシスメインフレーズ+UMAベース・ライン
1:45-
デオキシス戦の盆踊りフレーズをちょっとアレンジ+UMA戦の高いシンセ
1:50-
アクロマ戦
1:53- デオキシス戦+ポケモンやしき+ちょっと決戦Nっぽい
2:04-
デオキシス戦の盆踊りフレーズをけっこう変えてる
2:14 デオキシス
2:35-
UMA
2:47ー アルフの遺跡(すごくうっすら)
2:48 ルージュラ
2:50
ネイティオ ミュウツー エーフィ
2:52 ココロモリ ネンドール
2:53
フーディン ユクシー→エムリット→アグノム
3:00 ゲームシンク
次回はゴーストタイプを解説します。
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