2018年12月14日金曜日

アローラたかさ図鑑 p46-47解説 かいじゅう

P46 タマゴグループ "かいじゅう"


まずエンニュート1.2m計測範囲問題。本書では通例の計測範囲である全高とした。しかしポケモンガオーレでの描画がかなり小さく、尾までの全長として解釈されている。ガオーレでのスケールは入手時の等身大表示なども銘打っており信憑性は高いが、鵜呑みにしてよいかを慎重に判断した経緯を記述しよう。
同組み合わせは本編で以下の様に同じたかさで描画される。
本編SMでのヤトウモリ(前傾姿勢)0.6mとマケンカニ0.6m。
SMの戦闘は画面が小さく、2体のポケモンの体格差が激しいとまともに描画できないため、必ずしもスケールが正しく表示されているわけではない。アローラナッシーやホエルオーのような大きすぎるポケモンは縮められているし、バチュルのような小さすぎるポケモンも設定のたかさより拡大されて表示している。しかしながら、そのような極端なポケモンでないならば、一次開発者の「意図」としては、小さいポケモンであるならば小さく表示したいだろう。たかさ1.2mで体型も似たジャランゴとエンニュートを同じ大きさでわざわざ揃えて表示させているのは、原作本編としてもミスとは思いにくい。

またアニメの描写でも特別小さく描かれてはいない。3DSホームテーマでの描写も全高解釈だろう。
ぬし としても登場を想定されているポケモンなのでもともと極端に小さいポケモンではないだろう。(ぬしアブリボンというインパクトもそれを逆手に取ったもの)
以上の複数メディアの描写から、本来は全高測定で1.2mという解釈した。恐らくガオーレでは受け取った3DモデルのエンニュートのTポーズ(開発者のみ見られるであろう姿勢 CGワールド特集など参照)で尻尾が体幹に対してまっすぐだったのを そのまま計測に含めてしまったのではないかと推測する。

追記:19/04/29 海外で発売されたサイズチャートではエンニュートは起立ポーズで全高測定。

追記:20/03/19 PokemonHOMEのエンニュートも同様のよう。
ポケモンガオーレの表示がミスだった可能性が高いですね。


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