2018年12月31日月曜日

アローラたかさ図鑑 p60-61解説 ウルトラビーストその2

P60



UB::RAY ツンデツンデ 5.5mは脚を収納した部分のみで計測する。アニメでの描写及びポケモンガオーレ複数メディアでの描写を汲みほぼ確定としたい。

 ブロック状の群体で、4つの脚は休止中は、石垣でいうところの角石の位置に納まっている。設定資料のほか、ゲーム中ではポケリフレなどでその状態を確認することができる。

戦闘時のように脚を展開すると全高はおよそ8mを超えると思われる。


UB: BURST ズガドーン 1.8m 現状 ビックリヘッド込みでの身長計測と解釈している。可能性としては、びっくりヘッドを除いた計測だったというパターンも無くはないだろう。

エーテル財団のつけたコードネームとしては前作に倣うと、ツンデツンデとズガドーンはUB02になるだろうが、02で4種存在してしまうのは流石にややこしくなると判断されたのか、USUMでは通し番号は無くなった。それどころか今回は劇中で呼ばれもしなかったため、事前の情報発表でのみしか登場せず謎の概念と化した。



UB:STICKY べべノム 0.6m 足から頭頂の突起までの全高を測る。

UB:STINGER アーゴヨン 3.6m デフォルトの浮遊待機モーションが体幹がまっすぐかつ顎〜後頭部のラインが垂直になるので、その体幹の長さを測る。


UB05 GLUTTONY アクジキング 5.5m 従来通りのたかさの測り方である足の接地から顔両脇の突起の先端までを計測とした。アニメの描写やUSUM内イベントムービーでもだいたいこのスケール解釈と同じと思われる。


 SMではUBコードネームで一番最後の番号がついていたが、アローラ出現は10年前にも確認されている。(あくまでエーテル財団内での目視情報に依る、若しくはモーン博士のUB定義後からのカウントだということかもしれない。)
10年前はウルトラビーストの呼称は定義されておらず、危険生物として国際警察が対処し、その際国際警察の女性メンバーが一名殉職している。この事件は現在のウラウラ島事情の起点として重要であることは示唆されているが、詳細はまた明かされておらず、真相はプレイヤーの想像に委ねられている。

・事件を対処した国際警察メンバーの1人であったクチナシはその後組織を抜けて、しまキングとしてカプ・ブルルに「選ばれて」しまった。そのキッカケとは?

・ウラウラの前任しまキングは「カプの罰を受けた」と周囲にうけとられ、取り巻きのトレーナー集団は劣等感を抱えながら『スカル団』と成り果て、同じく島巡りの伝統に合わなかったトレーナーたちの受け皿となっていった。

・ウラウラのスーパーメガ安は実際にカプの罰によって閉鎖されたのか、関係を示唆するものの真相については濁したカプ・ブルルへのインタビューイベント(USUM)
・アローラ王族の血筋が幼いアセロラを残して途絶えてしまっている。その身元はどうやらエーテル財団の孤児擁護も請け負う施設エーテルハウスに引き取られているようである。
・かつて王族が管理していたはずの「星の子」はSM本編10年以内にエーテル財団の手に渡り、モーン博士によって研究されている。その経緯は?
・そもそも、再び現れたアクジキングがUBであったという事実から、10年前に呼び寄せた要因として、ウルトラホールを開けたのがほしぐもちゃんと同一の個体ではないか。
・時期を同じくして異世界からFALLしてきたリラ
・スカル団の根城となっている荒廃したウラウラ島ポータウンのいかがわしきやしきの家主、幹部のプルメリの関係、そして周囲を囲むエーテル財団製の壁(設定資料集で確定)

数々の謎を抱えた事件だが、USUMでは当のアクジキングが元々いた世界が驚愕のスケールで描かれ…と、たかさの話題から逸れたので止めよう。


アクジキングはその全高以上に尾や口から伸びる触手など、奥行きのボリュームはあのホエルオーにも負けない。

たかさおじさんはその設定バックボーン、巨体、複雑かつ愛嬌のある憎めないデザインに惚れ、1/40scaleのフィギュアを完成させたのだ。

 


以上、スケール統一フィギュア「立体ポケモン図鑑」の未商品化キャラを補完しようとしているうちに、ポケモンのたかさという沼にハマった男の、自作フィギュア制作のための前準備である「アローラたかさ図鑑」考察がようやくひと段落ついた。



本を手にとってくださった人、応援してくれた人、情報を提供してくれた人、皆様ありがとうございました。共に良きたかさライフを。
引き続きよろしくお願いします。

生㌔P

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